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訃報・作曲家の三木たかしさん64歳で死去 [ガンの有名人]

先日の忌野清志郎さんの58歳という若さの死去。。
そのショックから、数日、また悲しいニュースです。

「津軽海峡・冬景色」「時の流れに身をまかせ」など、ポップスから演歌まで幅広く手がけた作曲家の三木たかし(みき・たかし、本名・渡辺匡=わたなべ・ただし)さんが11日、岡山市内の病院で死去されました。
64歳。父と同じ年齢でした。

三木さんは東京生まれ。1967年に作曲家デビューされました。
作詞家の阿久悠さんとのコンビで石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」、
作詞家の荒木とよひささんとのコンビでテレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」「つぐない」を送り出し、大ヒットさせました。
石川さんやテレサさんのほかにも、アグネス・チャンさん、西城秀樹さん 、森進一さんら多くの歌手に曲を提供していました。2000曲以上の曲を作曲されたそうです。

1970年代には阿久さんの推薦でテレビ番組「スター誕生!」の審査員になりました。
「李香蘭」など劇団四季の昭和三部作の作曲も担当。
全国高校サッカー選手権テーマソング「ふり向くな君は美しい」、テレビアニメの主題歌「アンパンマンのマーチ」なども手がけ、多彩な作風を見せていました。

妹は歌手の黛ジュンさん。
2005年には紫綬褒章を受章されました。

三木さんは作曲家生活が40年目に入った2006年6月6日に、下咽頭がんを告知されています。
下咽頭は構造上、見つけにくい場所にあるうえ、初期のうちはこれといった自覚症状が出ないケースが多いため、進行がんになってから見つかるケースが6割を超える。
三木さんの場合も見つかったとき、すでにがんが頸部リンパ節に転移 していました。

2006年7月3日に13時間の大手術。
手術から5カ月後の2006年12月には、左肺にがんが転移していました。
その後転移は右肺にも確認されたそうです。

肺がんに対しては重粒子線による治療を受けました。
肺転移という大きな危機を乗り越えた三木さんは音楽家と しての活動に意欲を見せ、
その後も作曲活動にも取り組んでいらっしゃったのですが、
近年は症状が悪化し、病気療養中だったようです。

ご冥福をお祈りいたします。

◇三木たかしさんの主な作品◇

「私小説‐mylovestory‐」(アグネス・チャン)

「コーヒーショップで」(あべ静江)

「津軽海峡・冬景色」(石川さゆり)

「きみ可愛いね」(伊藤咲子)

「思秋期」(岩崎宏美)

「ブーメランストリート」(西城秀樹)

「夜桜お七」(坂本冬美)

「時の流れに身をまかせ」「つぐない」(テレサ・テン)

「あなたにあげる」(西川峰子)

「北の蛍」(森進一)

「めだかの兄妹」「もしも明日が・・」(わらべ)

私はわらべの「もしも明日が・・」好きでした。
テレサ・テンの「つぐない」「時の流れに身をまかせ」も名曲ですね。



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